薬の飲み忘れ・飲みすぎを防ぐ|家でできる薬の管理
おやのて編集部/2026年10月8日
薬の種類が多い、飲み忘れる、同じ薬を2回飲んでしまう…。高齢になると薬の管理は大きな課題です。
この記事のポイント
- 1回分ずつまとめる「一包化」を薬局に相談できる
- お薬カレンダーや服薬ボックスで「飲んだか」が見える化できる
- 薬剤師に家に来てもらうこともできる。飲み残しや副作用が心配なら主治医・薬剤師に
管理を楽にする工夫
- 一包化:朝・昼・夕など、飲む時間ごとに1袋にまとめてもらう方法。薬局に相談し、医師の指示があれば保険で対応できます。袋に日付を書いてもらえることもあります
- お薬カレンダー・服薬ボックス:曜日と時間ごとのポケットに入れておくと、飲んだかどうかが一目でわかります
- お薬手帳を1冊にまとめる:病院や薬局ごとに分けず1冊にすると、飲み合わせの確認がしやすくなります
- 飲む時間をそろえる:主治医に相談すると、飲む回数を減らせることもあります
薬剤師に家に来てもらう
通院や薬局に行くのが難しい場合、薬剤師が家を訪問して、薬を届け、飲み方の確認や残っている薬の整理、副作用のチェックをしてくれます(介護保険の認定がある人は「居宅療養管理指導」として介護保険で利用できます)。かかりつけの薬局かケアマネジャーに相談しましょう。
こんなときは相談を
- 飲み残しの薬がたくさんある
- 薬を飲み始めてから、ふらつく・眠気が強い・食欲がない・便秘がひどい
- 複数の病院から似た薬が出ている
- 錠剤が飲みにくい(粉薬やゼリーなど、形を変えられることがあります)
自己判断で薬をやめたり減らしたりせず、必ず主治医か薬剤師に相談してください。
介護サービスとの組み合わせ
ホームヘルパーは、一包化された薬を手渡す・飲むのを見守るなどの手伝いができます。訪問看護では、薬の管理や体調の変化の確認をしてもらえます。
参考資料・制度の確認先
対象条件や手続きは、上記の資料とお住まいの自治体・担当者に確認してください。
関連ページ
同じテーマの読みもの
この記事は一般的な解説です。制度や手続きは自治体や状況によって異なることがあります。具体的なことは、地域包括支援センター・ケアマネジャー・主治医などにご相談ください。わからない言葉は用語集で調べられます。